TEL:045-620-4195
ブルーオーシャン

自転車保険の必要性について考える③(終)

2015年08月17日更新

前回のブログで、自転車保険に入る必要性があることはお話しました。

 

但し、必ずしも

 

単体で「自転車保険」に入る必要はありません。

 

自動車保険や傷害保険、火災保険などの特約として

 

自転車で他人に損害を与えた場合の賠償責任が保障されている可能性があります。

 

かくいう私も、住宅の火災保険の特約として個人賠償責任特約を付けています。

 

皆様も、自転車保険に加入しようとする前に、まずは自動車保険などの内容を見てみて下さい。

 

「個人賠償責任特約」

 

 

「日常生活賠償特約」

 

などの名称の特約が付いていれば、自転車運転時を含む、日常生活の中で他人に損害を与えてしまった場合の損害賠償責任についてカバーされている可能性が大きいでしょう。

 

担当者さんに聞いて保障の範囲を確認したり、切り替えなどの時期であれば、新たな特約を付けることについても検討してみたらよいかもしれません。

 

このとき、さらに突っ込んで、

 

「弁護士費用特約」も付いているか確認頂くのもお勧めします。

 

「弁護士費用特約」とは、弁護士費用を保険から出してもらえるという制度です。

 

事故を起こしてしまった方が一番困るのは、被害者の方との交渉です。

その場合、弁護士に依頼できるとすれば、大いに心の負担が減ります。

高額な賠償責任のみならず、弁護士費用についても保険から出してもらえれば、費用の心配も無く、安心して事故対応ができることになります。

 

弁護士費用特約については改めて話をしたいと思います。

 

今回の自転車保険の話はここまで。

 

 

お電話は045-620-4195平日9:00-18:00まで 相談予約お問い合わせフォーム